下地点検・補修

下地補修は塗装・防水施工などをするにあたり、素地面の亀裂、欠損やピンホールなどを補修する作業であり、各工事の仕上がりに大きく影響してきます。どんなに高級な材料を使用しても下地補修が適切になされていなければ建物の安全性や耐久性を高めることはできません。大規模修繕工事に於いても下地補修・改修工事が非常に重要となるため、定期的な点検と適切な対応をご提案いたします。

エポキシ樹脂接着剤注入工事

コンクリート造は、経年変化により、モルタルの浮き、躯体のひび割れ・欠損などが生じます。欠陥部にエポキシ樹脂を圧入することで、健全なコンクリート・モルタル面へと再生します。当社は打診調査、クラック調査を念入りに行い、単一等級樹脂接着剤注入施工技能士の確かな技術により施工致します。

シーリング打ち替え

シーリング材は建物の防水性・気密性を高めるため、各種部材間に使われています。 気温や湿度の変化、地震などの影響で目地幅が変化するため、シーリング材にはそれらの動きに追従する柔軟性が必要です。経年劣化によりシーリング材自体が硬化するとシーリング接着面に亀裂が入り、防水性・気密性が低下して漏水の原因となるため、シーリング打替工事は下地処理の一環として欠かせない作業となります。